せっかく自宅療養中なのにおあずけなのは、やっぱ痛すぎ。
てことで、巷で噂の「温めて冷まして直す」をやってみました。
「タオル療法」とか「タオル法」なんていう名前でも呼ばれてるやり方です。
- HDDなどの増設ハードウェアをすべて外し、ディスクが入っていないことを確認した上で、本体をバスタオルや毛布などで包み、電源を入れて20〜30分ほど放置します。
- 包んでいたバスタオルや毛布を取り除き、電源を切って20〜30分ほど放置。
あとは、再度電源を入れてみて、正常に起動するかどうか確認するだけ。
Xbox 360の本体異常の原因のほとんどは、基板上のハンダのクラックや剥がれが原因なので、過熱状態にして一旦ハンダを溶かすことで、くっつけ直すという作戦です。
結果は...なんと、ほんとに直りました!
驚きました。すごいことを思いつく人がいるもんですね。
もちろん、これはちゃんとした修理ではなくて、単なる延命措置なので、例の素敵なXbox 360 スター・ウォーズ リミテッド エディション の予約は取り消しません。
でも、それが来るまでのおあずけ期間が少しでも縮むのは、とても嬉しいです。
今回、僕が参考にしたのは、
とか
ゲーム翻訳者のブログ ~ゲームトランスレーター~ Xbox 360 Towel Trick 【Xbox 360 タオル法】
とかのあたりでした。
まぁ、直ったといっても、次はもう起動しないかもしれない。
ゲーム翻訳者のブログ ~ゲームトランスレーター~ Xbox 360 Towel Trick 【Xbox 360 タオル法】
とかのあたりでした。
まぁ、直ったといっても、次はもう起動しないかもしれない。
いつまたRRoD (Red Ring of Death)状態に戻ってしまうかわからない。
下手したら、最初から直るどころか止めをさしてしまうかもしれないという、危うい民間療法です。
もう無償修理期間は終わってるし、修理不能になっても構わないという状況でなかったら、おすすめしません。
ハードウェア素人の僕でも、少なくとも2つのリスクが考えられます。
- 過熱状態にするということは、CPUやGPUに過酷な試練を与えることになります。
それで瀕死のXbox 360くんに止めをさしてしまいかねません。 - こんな温度管理なっしんぐなハンダ付けしたら、問題が起こった箇所以外も含めて、全てのハンダが劣化します。
劣化したハンダは、ほんのちょっとした衝撃でも、クラックや剥がれを起こしてしまいます。
なので、一旦直ったとしても、再発する可能性はかなり大きいでしょう。
というカンジで、とてもオススメはできないやり方なんですが、ダメモトでいいならやってみる価値はありますね。
2012-3-17 追記: やっぱりダメでした
一時は成功かと思われましたが、結局ダメでした。- ディスクを入れていない状態でないと、起動しない
- ゲームをHDDに取り込もうとすると、途中でハング
- ゲームをディスクから起動すると、開始後数分でハング
- すでにHDDに取り込み済みのゲームを起動すると、ディスクからの起動時より多少長くもつものの、やはり数分でハング
がっつりヌカ喜びさせていただきました。
残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿