D&D(Dungeons & Dragons)には、いくつか有名な世界設定があるのですが、このゲームの舞台は、フォーゴットンレルム(Forgotten Realms)と呼ばれる世界です。
ダークエルフ物語*)というファンタジー小説などで、ドリッズト・ドゥアーデンという、有名なキャラクターが活躍する舞台でもあります。
そして、私が最も好きな世界です。
タイトルにあるバルダーズゲート(Baldur's Gate)というのは、この世界の中でも有名な都市です。
PCゲームでこの都市の名前と同名のタイトルがあり、同じ都市が舞台となっています。
主人公は、新たな冒険を求めてバルダーズゲートを訪れます。
しかし、バルダーズゲートではシーフ(盗賊)ギルドが勢力争いをしており、それに巻き込まれてしまいます。
シーフギルドを追ううち、やがてその背後にさらなる悪が見えてきて…。
このゲームは、アクションRPGです。
アクション用にルールがアレンジされていますので、かなり軽快です。
多くのD&Dゲームは、いかにルールを再現するかということの方を重視していますので、アクションが軽快とはちょっと言えません。(DDOとかデーモンストーンは、けっこう軽快ですけど)
そういう意味では、他と一線を画しているのではないでしょうか。
かなり雰囲気が違います。
でも、D&Dの重厚な雰囲気、どっしりとした存在感はそのままです。
ルールの再現より、世界の再現を重視しているってかんじですね。
D&Dをあまり知らない方にとっては、遊びやすくて、D&Dの世界に入りやすいゲームだと思います。
知っている人にとっては、おなじみの世界で、遊びやすくてできのいいアクションRPGが遊べるってかんじだと思います。
もうひっきりなしに、にやっとさせられるフィーチャーが出てきて、楽しいのではないでしょうか。
*ダークエルフ物語は、以下の3冊からなります。
1. 故郷、メンゾベランザン | 2. 異郷、アンダーダーク | 3. 新天地、フォーゴトン・レルム | ||
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