世の中にはいろんなプログラム言語があって、どれを選んだらいいのか、迷うことと思います。
特に最初は、プログラム言語の習得には長い時間がかかりそうで、言語の選択にはかなりの慎重を要すると考えがちでしょう。
では、実際のところどの言語を選べばいいのでしょうか?
どの言語が入門に最適なのか?どの言語が最もパワフルなのか?どの言語が最もスマートなのか?などいろんな面での言語の優劣という話題は、議論好きの血を騒がすようで、諸方面で熱い議論の種となっています。
よく使われる表現を借りれば、これは宗教戦争なのです。
したがって、この件について誰かに聞いても、客観的事実を得られる見込みはほとんどありません。
下は、amazonで「コンピュータ 言語」で検索した結果です。
私個人の意見で言えば、こうです。
- あなたが私的な目的でプログラミングをはじめようと思っているのならば、長い目で見ればどの言語を選択してもたいした違いはありません。
- あなたがプログラミングを仕事にしようと思っているのならば、転職サイトなどを見て、最も多く目につく言語、あるいはあなたがやりたいと思う仕事でよく採用されている言語からはじめるのがいいかもしれません。
そしてそのときこそ、本当に自分の好みや思惑にしたがって言語を選べるようになっているでしょう。
だから、最初はなんでもいいのです。
とはいいつつ、もうこれはごくごく個人的な意見ですが、オブジェクト指向言語を選択することをお勧めしたいと思います。
注意していただきたいのは、これはあくまで私の個人的なオススメであり、オブジェクト指向言語の方がそうでない言語よりも優れているということを言っているのではありません。
現在のところ、オブジェクト指向言語とそうでない言語は適材適所でどれを採用するか、場合によって選択するべきであるようだというのが私の意見です。
ですが、どちらがおもしろいかということになると、私はだんぜんオブジェクト指向言語を押します。
オブジェクト指向の方が、こちらの記事「プログラミングは楽しい」で述べている「論理を展開する楽しみ」をより高い次元で楽しむことができるからです。
でも、非オブジェクト指向言語の使い手の方は、そんなことはないだろっておっしゃることと思います。
これだって、あくまで私個人の感じ方なだけですから。
「それも単なる宗教だろ」と言われれば「そうですね」としか言えません。
下は、amazonで「オブジェクト 入門」で検索した結果です。
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