アジャイル開発方法論XPの提唱者であり、Wikiの発明者でもあることで有名なワード・カニンガム氏が序文で述べているように、この本は一種のパターンカタログです。
優れたソフトウェア開発者が、日々行うべきプラクティスを、体系的にまとめたパターンです。
パターン言語と同じように、解決策がシステムを成すよう、名付けられ、お互いに関連付けられているのです。
プログラマがよいプログラマになるためにはどんな哲学をもち、どんな考え方をすればいいのか。
ソフトウェア開発の現場において、日々発生する問題に対する、捉え方、考え方。
繰り返される、無数の意思決定への指針。
具体的で、実践的なプラクティス集です。
いい本です。
プログラムを普通に書けるようになって、今度はより良く書くというステップに進むときに、ぜひ読んでいただきたい本です。
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