私のような、理数系出身でないソフトウェア開発者の方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。
この本は、プログラミングに直接関係する数学のトピックだけを、かいつまんで教えてくれます。
しかも、すごくわかりやすい。
たとえば、Booleanというのは論理値で、これは数学的論理のための値です。
Set、Map、Listなど、コレクションと呼ばれるものは、数学的集合を表しています。
再帰もそうです。数学の世界の概念です。
こういったものを、なんとなくじゃなくて、ちゃんと理解するためには、やはり多少数学を知っていた方がいいのではないでしょうか。
なんと言っても、やっぱりソフトウェアは工学であって、数学によって成り立っているものなんですから。
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