2007-07-19

体験オブジェクト指向 はじめるUMLモデリング

 UMLの書き方がわかっても、活用の仕方がなかなか掴めなくて、実際の開発に使いはじめることができない。ということは、よくありますね。
多くの方が、はじめはそうなんじゃないでしょうか。
私も、最初はそうでした。


オブジェクト指向はわかってるから、頭の中になんとなく設計はできてる。
クラス図くらいなら自分なりに書けるから、それをベースにディスカッションもできる。
でも、クラス図はただの静的な構造図でしかありません。
それだけでは伝えられないことは、けっこう多いですよね。

何かを伝えるのに、どの図が効果的なのか?
それがわかってこないと、なかなか他の図には手が出しにくいですね。
私は、この本でその辺りのイメージを掴むことができました。
開発工程に沿ったかんじで、場面場面での、UMLの活用法が解説されています。
「UMLの書き方はわかってきたけど、使い方がよくわからない」
というカンジの段階の人に最適ではないでしょうか。
はじめて学ぶUML 第2版を読んでUMLの基礎がわかった人にも、次に読む本としてオススメです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...