2011-11-22

データベースホストを微妙にクラウド化するSQLクライアント

データベース名だけ指定すると、複数のデータベースホストの中を探し回って、勝手に接続してくれるSQLクライアントです。
ダウンロード

使い方はカンタン。
groovy Query.groovy -n {データベース名}
これだけで、指定したデータベースに接続しますので、あとはお好みのSQLを実行するだけ。
データベースに接続済みの状態で、
dump {テーブル名}
というコマンドを実行することで、INSERT文形式でダンプをとることもできます。

一度接続すると、serverdetective/servers.datに接続先のデータベースホストをキャッシュしますので、次回以降の接続はちょっと早くなります。
データベースの格納先ホストが変わった場合、servers.datから該当のデータベース名を削除してください。
次回再び探索し、適切なホスト情報をキャッシュしなおします。

使用する前に、データベースホストの探索のために、ちょっとした設定をしておく必要があります。
serverdetective/readme.txtを参照し、設定してください。
また、クラスパス上にjdbcドライバが必要です。

各ディレクトリのreadme.txtには、それぞれのクラスを別々に使用する方法や、カスタマイズのポイントなどを記載していますので、ご一読をお勧めします。

デフォルトでは、SQL Server(たぶん2005以降)をサポートしています。
他のデータベースで使用する際には、各クラスに記述されているJDBCドライバ名、および接続文字列を適宜変更するとともに、serverdetective/Servers.groovyのselectTablesプロパティに、データベース名を取得するSQLステートメントをセットしてください。

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