Java5が出て間もなく、私はアノテーションを使ったソース自動生成の仕組みを作る機会がありました。
そこでお世話になったのがこの本です。
当時はまだ情報が少なくて、まとまった資料というのはIBMだかどっかのコラムとこの本くらい。
あとは、そこここのサイトにちょっとずつ散らばってる情報を引っ掻き集めるしかなかったと思います。
そのすぐ後で、私のチームの開発の主流は、Java1.4から5に移行しました。
そのときにも、既にこの本で拡張仕様が理解できていましたので、ジェネリクスもボクシング(うちでは、基本使わないというキマリになりましたが)も、拡張for文もなにもかも、ほとんど苦労することなく活用することができました。
この本は、Java言語仕様 第3版に付け足すカタチで、Java5で拡張された内容だけを解説したものです。
簡潔でわかりやすく書かれています。
Java5では、Joshua Blochの思想が色濃く反映されていますので、ブロックのEffective Java プログラミング言語ガイドをあわせて読むと、よりわかりやすくなりますし、理解も深まるでしょう。
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