ソフトウェア開発に繰り返し現れる現象―パターンを捉え、それを記録することで、設計や分析結果、開発手法などさまざまなものを再利用可能にしようという考え方。
そしてその記録法を、パターンといいます。
オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターンという本は、パターンの記録法を示し、読者自らがこのパターンを記録し、再利用していくことを促すと共に、23コの設計におけるパターン―デザインパターンのカタログを収録したものです。
この23のパターンは、GoFのデザインパターンと呼ばれ、パターンのバイブルとなっています。
この本は、Java言語でのGoFのデザインパターンの適用法を解説した本です。
Javaでの開発において、デザインパターンはどういうときに適用できるのか?
デザインパターンを実際に適用するとき、Javaではどういうふうに実装すればいいのか?
というかんじで、Javaでのデザインパターンがより実践的に解説されているようです。
こういうふうに、自分が使う言語で解説してあれば、デザインパターンがより理解しやすいのではないでしょうか。
私自身は、いつもオブジェクト指向における再利用のためのデザインパターンの方を使ってまして、これは読んでないんですが、知人のデスクにはこれが常に置いてありました。
いい本らしいです。
彼のオススメです。
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